2019年8月17日土曜日

写真の定義って?

もー毎日毎日めちゃめちゃ暑いですね汗

どうもご無沙汰しております。

毎年のことですがお盆休みをいただき地元福島に帰郷してまいりました。

のんびりした時間の流れ(実際はどこにいても時間は平等)と自然に囲まれた田舎に生まれ育った自分はやはり田舎が好きなようです。

サボり過ぎているブログ。
ちらほら写真関係の投稿に興味を持っていただいている方(ブログ見てるよ!めちゃめちゃうれしいw)がせっかくいるのに更新しないのはダメですね。。。

自分個人的に写真に対するモチベーションを持続するのって正直難しく、撮りたいように撮ればいいのだろうけどただ撮っていてもツマラナイ病に定期的にかかります。笑

今回の帰郷の際は絶対にリベンジしようと考えていた地元の自治体による夏祭花火大会。
分かりやすく去年の写真との比較でビフォーアフター笑


2018年。
そもそもの行き当たりばったり感。三脚なしの手持ちバルブ撮影。よってブレブレ。


細かい設定は覚えていません笑



2019年。

























当たり前ですが東京から三脚持参。そしてともにバルブ撮影です。
17mm  f8  ISO100 バルブにて約20秒のベース写真にほかの良い色味、きれいな開きをした花火写真を5枚ほど※コンポジットしました。

目標としては地元に福島空港があり、会場全体のお祭感、メインの花火、飛行機、誘導灯を入れた地元の分かる人には分かる年に一度の大イベント(笑)を撮りたかったのですがあいにく飛行機の着陸時間が合わず諦めました。
ロケーション、機材、撮影後の加工を事前に考えた結果だいぶ成長したのではないかと思っております笑

花火撮影は正直その日の運もあります。
この日は台風の接近でいい具合に風が吹き煙を吹き飛ばしてくれると言う絶好の撮影日和でした。

※コンポジット
簡単に言うと合成写真です。
数枚の花火を組み合わせた比較明合成という花火写真のなかでは割とポピュラーな加工技術なんだと思われます。




上がる花火に対して上の写真のように好条件でいい位置に上がってなおかつ煙もない。そんなミラクルショットも世の中にはあると思うのですが、あがっては止まる。あがっては止まる。と言った自分の地元の小さな花火大会ではまぁ難しいです。

このバイク写真もその加工技術の応用。
(持っている機材に限りがあるのでw考え抜いた結果この技法を応用しています)

よって上の写真のように会場上空にこんな風に条件のいい花火は上がっていません笑


(現に友達にこんなに上がってた?と問い合わせがありました笑)

要するに写真自体は記録であり、自分の中の表現の一つでしかないってこと。


読んで字のごとく真実を写すモノだから加工は嫌とか合成なんてもっての外!なんて方も沢山いらっしゃるかと思いますが、自分の考えとしてはリアル(現場)が一番だとして、写真はあくまで見る人がどれだけ、キレイだとか格好いいと思ってもらえるかに集中しています。


撮影後、実家の親に問い合わせしてもらい地元の役所にPRに使っていただけることになりました✨


その外にも嬉しいコメントやら商工会のポスターに使わせてほしいなどのお問い合わせを頂き、頑張って三脚をもって山に登った甲斐があったなぁと思います。笑

何より地元に少しでも自分の何かを残せたことが本当にうれしかった。



おまけ
最後にこちらも毎年楽しみにしている実家の庭シリーズ笑
今年はモミジアオイ?? ハイビスカスのさらにでかいヤツ


25mm  f8  1/8000
クリップオンストロボによる日中シンクロ。
定番ですがライティングした際のディティール、描写がやはり好き。

夏らしい雲の切れ間に雨上がりで付いた雫が奇麗でした。



ではでは。